日々の生活をする上で目標を持つことの効果は計り知れません。
ただ単に道を歩いている時でさえ、何か目標や目的があると楽しいですが、特に無ければあまり楽しくありません。
同じように、目指しているものがあるから人生はとても楽しいのであって、目指すものがない人生は退屈なものになりがちです。学習や仕事でも目標や夢を念頭に入れておくことは、人生を2倍楽しむ上でとても効果的なことです。
「あなたの人生で大切な目標はなんでしょうか?」
いや、待って、言わないでください。それは誰にも言ってはいけません。
せっかく決めた目標や夢へのやる気を失わせてしまう意外な落とし穴があるため、ここでご紹介いたします。
わたしたちの人生で大切な目標を誰かに話すのはおすすめしません。
家族や友人、同僚・上司・担任など、あなたと面識のある一見、親しげな人に話した場合には、あなたが変化してしまうことを嫌ってその目標を阻止しようとしてくる可能性が高いです。
例えば、あなたが学生で、学校の従業員から「希望する進路を教えてください」と聞かれて、あなたが「オックスフォード大学か、スタンフォード大学です」と答えたら、それを聞いたその従業員は、特に理由もないのにその目標が不可能であると決めつけ、あらゆる手段で妨害をしてくる可能性が高いです。
あなたが会社員で、休憩時間や飲み会、面談等で「今年の目標を言ってください」と聞かれて、「収入を増やすことです」と答えたら、あなたの収入が自分の収入を超えてしまうのを嫌う上司や同僚から意味のない批判を受けることになります。
また、人間関係においての相談事でも、「上司が無能です」とはっきり言ってしまうと、相談相手がその上司を採用した張本人だった場合、状況が悪化してしまうかもしれません。
あなたと近くに居る人であなたが変化してしまうのを好まない人は大勢いるかもしれないため、どうしても誰かに目標を言わざるを得ない時は、当たり障りの無い言い回しをして、目標そのものは言わないようにした方が良いです。
学生の進路相談なら「まだ情報を集めている段階です」
会社員の会社での目標なら「職場内のコミュニュケーションを活性化させることです」
人間関係の相談なら「ちょっと馬が合わないです」
などと伝えるのが無難です。
良い人間関係を構築する方法に関しては、「良い人間関係を構築・改善する7つの方法」のページも御覧ください。
アメリカの社会起業家デレク・シヴァーズ氏は、目標を不特性多数の人に伝えると達成しづらくなるという研究結果を発表しています。
つまり、不特定多数の関わりのない人に大きな夢や目標を伝えると、話した事それ自体で賞賛を受けて達成感が得られてしまい、実際に行動する時のやる気が失われてしまう可能性があります。
そのため、多くの不特定多数の人が見ているSNSで、目標を宣言しない方が良いです。
SNSがやる気に影響を与えてしまう可能性に関しては、「やる気とコミュニティ」のページも御覧ください。
SNSが学習の進捗に影響を与えてしまう可能性に関しては、「勉強のやる気」のページも御覧ください。
OpenAimは、2019年2月10日のアップデートにより、目標の公開機能をオミットしました。
また、毎日の目標以外にもレベルアップすることで大きな夢や目標を入力できるようになります。
・レベル10でアンロックされるマイページの名前の下にある「夢」の欄に大きな目標を入力することができます。
ここまで読んで「目標になにかを追加する」というボタンが気になった方もいるかと思います。
目標をリスト化することで、一日の大事な予定を忘れることなく効率よくこなすことが可能になります。
また、成功者の多くが、一日の目標をリストにして管理していることは有名です。
今日一日のやりたいことをリスト化してそこからやっていくようにすると、すぐやった方が良い目標が見えてくるようになります。
あなたは運が良く、とても都合が良いことに、このOpenAim(オープンエイム)はゲームデザインを利用して目標を入力してそのやる気を引き出すサービスです。