2017年2月に日本の慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室がやる気の原因となる脳内の部位を特定しました。
この研究で、線条体腹外側という脳の細胞が人間の意欲を司ることと、この細胞集団が意欲を維持する機能を持つことが明確になりました。
これにより、「なにかをしたい時は、それをしている姿を想像する」とやる気が出ることが判明しました。
例えば、ゲームが好きな人は、ふとしたときに周りのものがゲームのキャラクターのように見えて、ゲームをしている姿を想像してゲームがやりたくなる体験をすることがあります。
これはあなたがやりたい事にも応用ができます。
本を読んでいて、知らなかった事を発見して驚いている姿を想像します。
脳は、実際のことと区別がつかず、線条体から、やる気の元となるドーパミンという脳内物質を放出します。
これで、好きな事を始める時のようにスムーズに始められます。
そして、ジェームズ・クリア氏の「やる気に関しての科学的ガイド」にはこんな記述があります。
" やる気は行動の結果であり、原因ではありません。 作業開始の時の苦労がほぼすべてです。最初にタスクを開始するよりも、完了する方が簡単です。"
" 作業開始の時の苦労がほぼすべてです。最初にタスクを開始するのが一番たいへんで、一度初めてしまえたなら完了する方が簡単です。 "
したがって、やる気を作り出す環境構築の最初の一歩目ははじめをかんたんにするという一点です。
さらに、ジェームズ・クリア氏の「やる気に関しての科学的ガイド」にはこんな記述があります。
" プロフェッショナルはスケジュールを設定し、それに固執します。 "
" 彼らはスケジュールを設定するだけでなく、儀式を構築しています。 "
やる気を作り出す環境を構築する二歩目は継続して習慣にするという点です。
ここまで読んで「目標になにかを追加する」というボタンが気になった方もいるかと思います。
目標をリスト化することで、一日の大事な予定を忘れることなく効率よくこなすことが可能になります。
また、成功者の多くが、一日の目標をリストにして管理していることは有名です。
今日一日のやりたいことをリスト化してそこからやっていくようにすると、すぐやった方が良い目標が見えてくるようになります。
あなたは運が良く、とても都合が良いことに、このOpenAim(オープンエイム)はゲームデザインを利用して目標を入力してそのやる気を引き出すサービスです。