「やる気」は自分から生み出すだけでなく他人からもらうこともできます。
やる気の科学的ガイドのページでも紹介しているゴルディロックス・ルールの他、やる気には外部の人からの影響によって生みだされるものがあります。
日本には「類は友を呼ぶ」ということわざが古くからありますが、同じように英語では "Like attracts like." 、フランス語では "Qui se ressemble s'assemble." 、中国語では "物以类聚、人以群分" と、世界中のそれぞれの地域で、同じ意味のことわざが使われているのには理由があります。
社会性を持った生物の脳内では、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動する神経細胞であるミラーニューロンの存在が確認されています。
このニューロンが、どのような役割を果たしているのかはまだ研究途中ですが、生活圏を共にする個体を「似たもの同士」に変化させている可能性が高いとされています。
つまり、最初はやる気が無かった人でも、やる気がある人と一緒に居るとその影響を受けるようになります。
これは近くに居る人から影響を受けるのはもちろん、映像であったり、文章や音楽などであったりしても影響を受ける可能性が高いとされています。
まとめると、やる気がない人と一緒に居たり、やる気がない人の文章を読んだり、やる気がない人が登場するドラマやアニメを見たり、人物が次々と死ぬような作品に触れていると、あなた自身もやる気が出なくなってしまう可能性が高いです。
また、世界中の成功者の多くはホラーやサスペンスをプライベートで見ないことで知られています。
ネガティブなものに触れると身の回りでもネガティブなことが起こるのを知っているためです。
やる気の正体の詳しい関係については「やる気の正体」のページも御覧ください。
やる気が出なくなるその他の原因については「やる気が出なくなる5つの原因」のページも御覧ください。
良い人間関係を構築する方法については「良い人間関係を構築・改善する7つの方法」のページも御覧ください。
このミラーニューロンがあるおかげで、良い友人と付き合うことで、その友人からの影響を受けて、より良い方向に成長をすることができます。
そのために、あなたの友人は、あなたが心から尊敬できる人物を選ぶ必要があります。
人生の目的は人倫なのですが、私達の人生はあらゆる面で有限です。
尊敬できる友人と一緒にいるときと、尊敬できない友人と一緒にいるときの二種類があるとして、それぞれ、その時に仲良くなる事のできる人の数では、どちらが多いでしょうか?
答えはあなたの考えている通りです。
つまり、尊敬できない友人と一緒に居るということは相対的にみてかなり損をしてしまうことになります。
友人の採用試験については「良い人間関係を構築・改善する7つの方法」のページも御覧ください。
良い友人たちの輪は良い人生を送る上で重要な要素です。良い友人の輪を作るポイントはいくつかあり、ここでご紹介いたします。
あなたが望むものを得るには、先に相手が望むものを与えてしまうとスムーズに話を進めることができます。
何らかのイベントや勉強会に参加する際には、単なる出席者よりも発表者の方がより良い人脈を得やすくなります。
あなたのWebページを用意しておくと、あなたと初めて会った人やこれからあなたと会う予定の人、あなたに興味を持った人があなたの事をかんたんに知ることができます。
あなたのまだ出会ったことのない友人同士をつなげることができれば、あなたの人脈はより確実なものになります。
しばらく会っていない友人とは定期的に再会することで、あなたの人脈はより確実なものになります。
WEBページの別の利用方法に関しては、「やる気と仕事」のページも御覧ください。
WEB制作をDIYすることに関しては、「やる気とDIY」のページも御覧ください。
ここまで読んで「目標になにかを追加する」というボタンが気になった方もいるかと思います。
目標をリスト化することで、一日の大事な予定を忘れることなく効率よくこなすことが可能になります。
また、成功者の多くが、一日の目標をリストにして管理していることは有名です。
今日一日のやりたいことをリスト化してそこからやっていくようにすると、すぐやった方が良い目標が見えてくるようになります。
あなたは運が良く、とても都合が良いことに、このOpenAim(オープンエイム)はゲームデザインを利用して目標を入力してそのやる気を引き出すサービスです。